課金アイテムのマジテック・ジャケットがテックウェア風で普通にオサレ冬コーデに使えそう

お盆休み中にオンラインストアに課金装備「マジテック・コスチュームセット」が追加されていました。

スクショを一見したところでは「うーん、何か似たようなシルエットのコートだかジャケットだか無かったっけ？」という微妙な感想でした。

ですが、宿屋で試着して染色してみると、少なくとも胴装備は普通にオサレなテックウェア風ジャケットで、リアルが連日摂氏35度越えのクソ暑い今着るにはちょっと抵抗がありますが、今冬のアイテムとしては充分使えると思います。

アウターのデフォルト色はイマイチですが、染色するとどんなカララントでも割と綺麗に染まってくれます。

インナーの色は一切変わらないようです。

頭装備のマジテック・イヤーガードは名前からすると、エオルゼアでは防寒具としてのいわゆる耳当てという設定なんでしょうね。

どう見てもヘッドフォンですし、マジテック装備のボトムスは明らかにストリートファッションをコンセプトにしています。

リアルではテックウェアも何故かストリートファッション扱いされてますよね。

何ですか、ストリートの民からするとフードが付いてたらストリートファッションなんスか？

FF14はやたらオサレ装備にストリートファッションを取り入れたがるように見えますが、私はイマイチ食指が動きません。

…なんですが、このマジテック・ジャケットは綺麗な色に染めるとアウターがカナダグースのような「モコモコしないダウンジャケット」に見えます。

フードから垂れ下がっているベルトはフードを被らない時に背中側へ固定するためのものです。

これは意味があるデザインなのでダサいとは思いません。

袖にゴチャゴチャ付いているベルトもまぁ袖の長さを固定したりとか無理やり理由付けができそうなレベルなので、目くじらを立てるものでもないですね。

デザイン的にもイイ感じですし。

フードの内張りとジップタグは染色してもオレンジ色のまま変わらず、アクセントになっています。

極端に長い上謎に1個だけ付いている機能性ゼロのジップタグはいかにもストリートファッション系の適当デザインですが、ジップタグは本来は極寒地で着るダウンジャケットで手袋をしたままジッパーを開閉するためのものなので、実はこれダウンジャケットですと言い張っても良いでしょう。

なので私はこれを真冬コーデ用に使おうと思います。

マジテック装備は頭・胴・手・脚・足の5点セットなんですが、脚はこうなっています。

クロップドパンツなのは良いんですがジッパーが邪魔です。

ピュアホワイトに染めるとこんな感じ。

ストリートファッションというのにこだわり過ぎて、とにかくジッパーが邪魔。

テクスチャに描き込まれている陰は控えめなので明るい色に染めても大丈夫なんですが…惜しいですね。

穿く場面があるのか微妙なところです。

手装備はこちら。

ネイルが黒で、これは染色しても黒のままです。

ネイルが黒のまま変わらないので、ヘビメタやパンクバンドのコスプレ用以外には使えないでしょう。

そして足装備。

…いやどないせえと。

使えません。

ミラプリレシピ

FF14の服はとにかくAラインになりがちなので、ただでさえ着ぶくれするジャケットにスカートを合わせるとまぁ太ましくなってしまいます。

なのでパンツスタイル一択なんですが、今回はアイルリゾート・スラックスを使ってみました。
これはカララントによってはシルクやビロードのような光沢が出て、薄手で軽やかに見える綺麗なパンツですね。

靴はサロンサーバー・シューズで、これは足の甲も見えますし、多少踵があるのでパンプスとして使います。

この靴も上品でイイですね。