SATA3 SSDからNVMeのM.2 SSDに変えるとどのぐらい爆速になる?ゲームのロードは?~Western Digital SN750レビュー

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先日、CドライブをNVMeに載せ替えました。

モノはWestern DigitalのSN750 2TBで、ヒートシンク搭載モデルです。

私のメインPCはPCI Express 3.0までしか対応していないひと昔前のモデルなので、NVMe M.2 SSDもPCIE3.0接続です。

載せ替え前のCドライブはSATA3接続のCrusial製1TB SSDを使っていました。

元々SSDを使っていた場合NVMe M.2 SSDに変えても体感的には大差無いというのが通説ですが、2TBのNVMe M.2 SSDの値段が思ったより安かったので、Cドライブのリフレッシュも兼ねて載せ替えてみました。

今回はこのSN750のレビューをしたいと思います。

外観・厚さ

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開封したところ。

ウレタンフォームのケースにピッチリ収まっています。

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山形に溝の入ったヒートシンクでガッチリ覆われています。

ヒートシンク無しバージョンより値段は上がりますが、基板むき出しよりも安心感がありますね。

デザインもいいんじゃないでしょうか。

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WD-BLACKというブランドは信頼性の高い高級品というイメージがあります。

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厚さは8.3mm強。

ヒートシンク付きモデルなんですが他パーツとの干渉は気にする必要は無さそう。

むしろ後付けで安い中華製ヒートシンクをペタペタ貼り付けた上、インシュロックとかで固定しなければならない状態の方が他パーツと干渉しやすいんじゃないでしょうかね。

OSの起動はなんと2秒も速くなった

まずWindows 10の起動時間です。

NVMe M.2 SSDに変えると18秒でログイン可能になりました。

変える前のSATA3 SSDでは20秒で同じ画面に到達していましたので、なんと2秒も早くなりました。

なんと2秒も!

FAST BOOT、高速スタートアップは当然どちらも無効にしています。

…予想はしていましたが、もうこの時点でね、ガッカリですよ。

ここで早々に結論を書いてしまいます。

NVMe M.2 SSDですが、要りません、こんなもの。

これがSATA3 SSDと同じ値段なのであれば買ってもいいと思いますよ。

でも現状、容量2TBで比較すると1万円以上もSATA3 SSDの方が安いです。

後でも書きますが、NVMe M.2 SSDに変えたメリットは一切、全く感じません。

こんなモノのために1万円も上乗せするぐらいなら、その分容量を増やした方が明らかに実メリットがあります。

CrystalDiskMarkの結果

お約束なのでCrystalDiskMarkベンチを取ってみました。

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まぁ公称通りの結果でしょうか。

シーケンシャルリード3,400MB/sというのはPCIe 3.0の限界値らしいので、通信規格上のギリギリまでの速度は出ているようです。

SATA3 SSDと比較するとシーケンシャルリードの速度は7倍近いですが、このベンチの結果が全く体感の差として現れないのはどうした事でしょう。

無意味な糞ベンチマーク・オリンピックを開いたら金メダルはコイツのものに違いありません。

後は最下段のシングルキュー、シングルスレッドのRead/Writeがえらく遅い。

これではSATA3 SSDと大差ない速度です。

FF14のロード体感も全く変わらない

当然ながら、ゲームのロード時間も全く早くなったと体感できません。

ハッキリ言ってSATA3 SSDと変わりません。

例えば、私はモブハントツアーに良く参加するのですが、同じエリアでモブの居場所が離れている場合、最寄りのエーテライトにテレポしてからモブの所へ向かいます。

この際、基本的にパーティメンバーの中で最も素早く行動した人がテレポを行いますので、私は基本的にこのパーティメンバーのテレポに便乗しています。

パーティーメンバーからテレポの招待を受けた場合、当然ながら招待したメンバーが先にテレポしてから自分も招待を受けてテレポする事になるので、数秒遅れで画面の暗転が入るのですが、何故かテレポ主よりも私の方が早く動けており、結果モブの所にも私が最初に到達するという事が頻繁にあります。

この逆転現象が起こる原因としてはPCスペックの差がまず考えられます。

テレポ主がPS4や低スペックPCのため、テレポ先で必要なアセットのロード、インスタンス化に時間がかかっている間にこちらは準備完了した、という差ですね。

ゲームをインストールしているSSDを今回NVMe M.2 SSDに替えたので、このテレポ便乗時の逆転現象がさらに露骨になるのかも、と多少期待していました。

残念ながら全くもってそんな事はなく、SATA3 SSDを使っていた場合と同じくらいの速度です。

一方、PS5でFF14をプレイするとロードが爆速でPCよりも快適、という情報がネットに流れていますね。

PS5に搭載されているSSDはリード5.5GB/sと言っているのでNVMe且つPCI Express 4.0接続という事になります。

なのでストレージの速度としては現行のPCの中でも最速の部類です。

PlayStationはそれに加え、ファイルロード時にハードウェア側で自動展開してくれる独自のファイル圧縮システムがあります。

この独自フォーマットの圧縮率が他のフォーマットと比較して数倍レベルで高く、ことゲームのアセットをロードする速度に関しては現状、勝てるスペックのPCはまず無いでしょうね。

M.2 SSDはマザーボード用固定ネジが付属していないのが当たり前?

M.2 SSDをマザーボードに取り付けようとして驚いた事があります。

このSSDはマザーボード上のスロットに端子部分をはめ込み、反対側の端はネジでマザーボードに固定するようになっています。

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今回取り付けたマザーボードではM.2スロットはこの位置にあります。

正確にはあと2スロット別の位置にあるのですが、1番取り付けやすい位置にあるのがココでした。

それでも、もともとSLI構成のグラボが1枚差さっていたPCIeスロットからわざわざグラボを抜かないとインストールできません。

問題なのは、購入したM.2 SSDにはこの「マザーボードに取り付けるためのネジ」が同梱されていません。

アレ?固定ネジは?と思って何度も箱をあらためたのですが、どう見ても入っていない。

どういうこと?と思いつつマザーボードを眺めると、M.2スロット付近にスペーサーにしか見えないネジが嵌められています。

まさかコレを外してSSDの上から嵌め直して固定するのか?と思い、マザーボードからネジを外したのですが、やっぱりこれは間違い。

このネジ、頭が六角ナットの形状をしており、ドライバーでは外せません。

六角レンチを使わないと回せないんですね。

これは元々マザーボードから外すものでは無く、このネジ自身がスペーサーの役割を持っています。

しかもこのネジの頭には2mmのネジ穴が彫られており、どうもここに2mmのネジを嵌めてM.2 SSDを固定させる仕様のようです。

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この写真はマザーボードからレンチでわざわざこのネジを外し、動揺のあまり何の意味も無く頭のサイズを測っているところです。

良く見るとボルトの頭に穴が開いており、これが直径2mmのネジ穴になっています。

もちろんマザーボードのマニュアルを見ながら作業しているのですが、古代エジプトのヒエログリフばりに抽象的な壁画が描かれているだけで仕様については一切分かりません。

マザーボードの箱も引っ張り出してきてアクセサリボックスに固定用のネジが入っていないか探したのですが、当然のように存在しません。

いや、どういう事だよと。

自分で別途買えってか?2mmのネジ1個を?

ホント舐め腐った商売していますよね、マザーボードメーカー(Asrock)もWestern Digitalも。

結局、ホームセンターまで買いに走りましたよ。

2mmのネジ1個のためにね。

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左のM3ネジはケースファン固定用に買ったものです。

右の2x6mmのネジが、近くのホームセンターに売っている唯一のM2ネジでした。

これでようやくSSDを固定できるぞ、とマザーボード上のスペーサーの上にM.2 SSDの切り欠けを合わせ、上からネジを締めようとしました。

すると、ネジが途中までしか締まらない。

ネジの長さ(6mm)に対し、スペーサー側のネジ穴が浅過ぎるんですね。

これでは全くSSDが固定されておらず、端子部分はソケットに嵌っていますが反対側はスカスカで、PCケースを動かすたびにカタカタ音が鳴る状態です。

いや、じゃあ2x3mmとか規格を書いとけって話ですよ、マザーボードのマニュアルに。

そもそも固定ネジの規格が統一されてないのか?マジで?そんな事ある?と、この界隈の余りの杜撰さに呆れかえりましたよ。

どうもこの「M.2 SSDの固定ネジが同梱されておらず、規格も分からないので四苦八苦する」というのはあるあるネタらしく、ネットを検索すると同じような体験を書いているブログが普通に見つかります。

私が行ったホームセンターはそこそこ大きな店舗なんですが、2mmのネジはこの2×6の1種類しか置いてありませんでした。

ただまぁ、2mmのネジなんてのはニッパーで簡単に切断する事ができるので、半分くらいの長さにぶった切りました。

これでもまだ長すぎてSSDを固定できなかったので、ネジと一緒に含まれていたナットを1個間に挟み、ようやくイイ感じに固定する事ができました。

4万円近くするデバイスをただ固定するためだけにここまでユーザーに苦労させるとか頭おかしいです。

Amazonで検索すると「M.2 SSD固定用ネジセット」なるものが引っかかります。

ですが、コレ本当に使えるのか?と疑問ですね。

規格が統一されているなら何故SSD本体に同梱されてないの?

同梱されてないのは規格が統一されておらず、直径は2mmだけど長さは不明だからなんじゃないの?

いずれにせよ、導入するメリットが皆無という点も含めてゴミですね、M.2 SSD。

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