4年ぶりにゲーミングPCのグラボを交換しました。
RTX3090からRTX5080へ換装です。
毎年nVIDIAが新製品を出す度に「今は買い時じゃない」おじさんが現れて「今は買い時じゃない」と言ってくるのですが、4000番台は拝金主義クソnVIDIAが製造を停止したので5000番台を買うしかありません。
今回のグラボアップデートはもちろんFF14パッチ7.3のリリースに合わせてです。
というのは大嘘で、BATTLEFIELD 6のリリースがいきなり今年10/10と正式発表された上、オープンベータが8月中に実施されるからです。
1回目のオープンベータは既に終わり、私もグラボを換装した状態で寝食を忘れて遊びました。
BF6は昨今のCSゲームで標準となりつつある「バランス」「クオリティ(?うろ覚え)」と言ったグラフィックプリセットが用意されています。
グラフィック設定はデフォルトで「バランス」になっていましたが、これを「クオリティ」状態にして遊んでみました。
結果として3840×1600の解像度で全く処理落ちすること無くプレイできていました。
まぁ「バランス」と「クオリティ」でグラフィック表現に体感できるほどの差があったかと言うと全く分からないレベルだったのですが。
まさかの電源ユニットが非対応
今回買ったグラボはこちら
安心安定のZOTAC製グラボです。
私はZOTACのグラボには個人的に絶大な信頼をおいていて、GIGABYTE、MSI、ASUSなんぞよりもZOTACだろ、派です。
ところが、いざグラボが届いて換装しようとしたところ、グラボ用の補助電源コネクタがRTX3090番台とは全く異なっていて、12V-2×6(12VHPWR)という規格になっていました。
今使っているメインのゲーミングマシンの電源はCoolerMaster V1200 Platinum 1200Wというクッソ高い1200Wの物を積んでいたのでイケるやろと思っていたのですが、12V-2×6なんてコネクタはありません。
グラボ側に12V-2×6をPCIe 8pin x 3本に変換する変換ケーブルが付属していたのですが、そもそも電源側にPCIe 8pin用のコネクタが2口しかありません。
えぇぇという感じで詰みました。
どうしようもなく、結局電源ユニットも新たに換装することになりました。
まさか電源も載せ替える必要があるとは思っていなかったのでコスパ重視、1000Wのものを購入しました。
最近の電源ユニットには12V-2×6のコネクタとケーブルが付属していて、これを1本だけグラボに繋げば済むんですね。
にしても、電源ユニットなんて最近じゃ普通に10年とか持つ部品なのに、4年で使えなくなるとはなあ・・・。
BATTLEFIELD 6 オープンベータ1回目の感想
さてBF6、糞ステマYouTuber共が金貰って絶賛してますが、私がプレイした感想は「極めて平凡」でしたね。
実質マップが2種しか無いテストだったので製品版が出るまで何とも言えませんが、言うほど2042より良くなってるかぁ?と言うのが正直な感想です。
もちろんベータのマップでは歩兵戦のテンポは抜群に良いですし、乗り物と歩兵のパワーバランスは今作の状態が正解なんでしょう、きっと。
過去のBFシリーズで最悪なのは糞ヘリ厨が常に無双している糞みたいなパワーバランスなんですが、今作では戦車もヘリも歩兵が簡単に破壊できるので乗り物系はおしなべて弱くなっているようでした。
あくまでベータで遊べたマップでの話ですが。
ヘリを何十回に1回の確率で戦車の主砲で撃ち落とすのが脳汁出るんじゃあ、という私のような戦車厨からすると、これもうCoDやデルタフォースで良くね?と苦言を呈したくなります。
また、ここ最近のBFについてずっと思ってるんですが、数百億円レベルで開発費がかかっているAAAタイトルなのにあんな最低最悪の糞UIでOKが出るのが謎過ぎます。
まぁコンテンツのメインはあくまで戦闘なんですけど、UIに関してはディレクターが全く仕事してないレベルだと思うんですがね。
FF14黄金ベンチのスコアは163%に上昇
GPUは4年前のRTX3090ですが、黄金ベンチは2024年にリリースされたのでその時に計測した記事が以下になります。

これを見ると、漆黒ベンチよりも黄金ベンチの方が負荷が高くなっており、RTX3090、Intel Core-i9 14900KFでの環境だとスコアは14374です。
ベンチの設定は以前と全く変えていない状態でRTX5080に換えるとスコアは23487になったので、実に63%数値が上昇しています。
2世代前のグラボに対してたった63%の上昇か、と言えなくもないですが、90番台と80番台の差、というのもあると思います。
nVIDIAの革ジャン詐欺師のプレゼンじゃあ、世代変わる度に性能は2倍になってるような印象なのにねえ?
FF14において、実際グラボ性能アップを体感できるのか?という点に関しては、結論から言うと体感できます。
私はモブハンツアーにほぼ毎日参加しているのですが、特にメジャーパッチ直後だとツアー参加人数が大幅に増えます。
パッチ7.3もその例に漏れず、ここ最近は常に400人~500人がAモブツアーに参加しています。
RTX3090の環境でここまでプレイヤーが多いと、特にエーテライト前では60fpsは普通に切り、下手すると30fps台にまで落ち込んでいました。
普段100fpsぐらい出ているところが30fps台に落ちると、明らかに画面更新頻度が少なくなって操作も重いなあと体感出来るレベルです。
ですがRTX5080に換えてからは「あれ、以前だとこの状況だと重くなっていたハズだけど処理落ちしないなあ」という感じで、もちろん大量のプレイヤーがいる状態ではfpsは下がってはいるのですが、60を切る事はなくなりました。
まぁギリギリ60fps以上を保っているという程度の状態ですけど。
と言うわけで、実はBATTLEFIELD 6よりもプレイヤーが大量にいる時のFF14の方がクソ重いという気がしないでもありませんが、63%の性能向上と、それを体感できるという点でヨシという感じですね。